巻き肩になるとカラダはどうなる?対処の仕方はあるの??

姿勢が悪い人の特徴的な姿勢といえば、巻き肩です。

肩が前に出てきてしまい、猫背になってしまうような姿勢です。恐らく、肩こりを感じている人は、高確率で巻き肩になっているかと思います。

この巻き肩ですが、巻き肩になるとカラダはどうなってしまうのでしょう?それを正す解決策はあるのか??

そんなことを今回はご紹介したいと思います!

巻き肩って何なの??

そもそも、巻き肩とは何なのでしょう?

これは解剖学的な明確な定義は今の所なく、科学的に証明されているというわけではありません。

ただ、一般的な巻き肩というのは

・肩甲骨外転位(背骨から離れる動き)

・肩甲骨上方回旋or下方回旋(肩甲骨の下が外に向く動きが上方回旋、反対に動くのが下方回旋)

・肩関節内旋位(腕の骨が内側に回旋する動き)

というのが、一般的に言われる巻き肩という姿勢です。

簡単に言うと、パソコン作業をしている姿勢はまさに巻き肩の姿勢ですね!

巻き肩になるとカラダはどうなるの?

よく整骨院や整体では、こういうことを患者様にお伝えします。

「巻き肩は良くないですよ!!巻き肩にならないようにしましょう!!!」

整骨院や整体に行ったことのある人は、恐らく言われたことがあるかもしれませんね。

では、巻き肩になると具体的にカラダはどうなるのでしょう?

これに関して言うと、重心が大きく関係してきます。

重心が大きく崩れてしまう?

人間は重力の影響を常に受けています。上→下に向かって、常に力が加わり続けているのです。

これを受け止めるために、人間は上に伸び上がる状態を維持しています。これを可能にしているのが、背骨のS字の湾曲+それを維持させる筋肉のおかげなのです。

さらに、人間はサルから進化する過程で”ある機能”を獲得するようになりました。

それが、対側性運動リズムという運動です。

これは、カラダの部位ごとに違った動きをする運動を言います。意味合いが少し異なりますが、反り腰は対側性運動リズムを使って行っています。

これは無意識にやる運動のパターンなのですが、人間以外の動物にはこの運動ができません。

そんな対側性運動リズムですが、この運動リズムが出来なくなってしまうと、どんどん丸まったような姿勢になります。

カラダが丸まるということは、重心点(胸椎7〜9番あたりにある)が正常の位置になくなるので、バランスが崩れていきます。

この代表的な姿勢パターンの1つが、巻き肩なのです!

巻き肩の直接的な原因は??

では、巻き肩を直接作ってしまっている原因部位はどこなのでしょう?

これは8〜9割くらいの確率で、前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉が原因になります。

前鋸筋とは、肋骨と肩甲骨にくっ付いている筋肉です。

第1〜第9肋骨から始まり、肩甲骨の内側縁(ないそくえん)という場所に付きます。主な働きは、肩甲骨の外転(肩甲骨が背骨から離れる動き)と上方回旋、肋骨の挙上などになります。

あまりメジャーな筋肉ではありませんが、前鋸筋は本当に重要な筋肉です!

インナーマッスルに含まれますが、筋肉の面積自体は結構大きく、上腕二頭筋とそこまで遜色ないほど大きいです。つまり、筋力自体がかなり強いということになります!

そんな前鋸筋ですが、長期間同じ姿勢で固まったり、PC作業などが多いと、肩甲骨が安定性を失い肩甲骨が前方に移動します。

それに伴って肋骨も下側へ引っ張られてしまい、胸椎が伸びにくくなるので、重力の影響をもろに受けやすい姿勢になります。

さらに、上腕骨自体も内側に捻れる形状になってしまうので、ここまでいくと巻き肩が完成されてしまうのです。

となると、巻き肩を解消するには、前鋸筋を整えることが必須事項になるということですね!

前鋸筋を整えるには??

簡単なところでいうと、ストレッチが有効かと思います。

筋トレを行うことが出来れば、それに越したことはないのですが、前鋸筋への意識の持って行き方は意外と難しいのです。

ストレッチは、筋肉の作用と反対側の方向に持っていけばいいので、そこまで難易度は高くないと思います。

ですので、まずはストレッチをして筋肉が使える状態に持っていくのがベストです!!

前鋸筋のストレッチの仕方は、こちらのサイトに詳しいやり方が載っているので、良ければ参考にしてみてください(^ ^)

まとめ

・巻き肩になると、重心が崩れるので余計な緊張を生んでしまう

・巻き肩の直接的な原因を作るのは、前鋸筋

・前鋸筋を整えるにはストレッチが有効

巻き肩はカラダにとって良いストレスではありません。放っておけば症状を長期化させる要因の1つになります。

是非とも出来ることから始めて、巻き肩にならないように気をつけましょう!!

濱口

p.s. 当院の情報をもっと知りたい方は、こちらをご覧ください!

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