膝の前側が痛い!そんな時に考えれる原因4選をご紹介!!

整形外科の受診率が多い疾患の代表でもある、膝の痛み。

僕も自身、膝の痛みには本当に苦労した経験があり、膝が痛い人の気持ちが本当に痛いほど分かります。

そんな膝の痛みですが、実は膝の痛み方によっても原因が変わってきます。

今回は膝の前側の痛みにフォーカスしてお伝えしたいと思います(^ ^)

膝の基本的な解剖学

痛みの原因をお伝えする前に、膝について基本的な知識をご紹介します!

膝を構成する骨大腿骨膝蓋骨(お皿の骨)・脛骨(スネの骨)

膝関節の構成大腿脛骨関節膝蓋大腿関節

膝関節の靭帯側副靭帯(内と外)・十字靭帯(前と後ろ)・膝蓋大腿靭帯(内と外)・膝蓋脛骨靭帯(内と外)・膝横靭帯斜膝窩靭帯弓状膝窩靭帯

膝の動き伸展0°(膝を伸ばす)・屈曲130°(膝を曲げる)

膝に関係する代表的な筋肉大腿四頭筋ハムストリングス膝窩筋膝関節筋腓腹筋

膝の関節の特徴膝が伸びている(伸展)時は、側副靭帯は安定する曲げ伸ばしの時に、脛骨が回旋する動きを見せる(スクリュー・ホーム・ムーブメント)日本人は特に膝の屈曲が深いと言われる(正座をするからかも?)

すごい大まかではありますが、これが膝関節の基本的な構造になります!

膝の前側が痛くなるのは何故?

実は、膝の前側が痛くなる原因は1つではありませんし、むしろ無数にあると言っても過言ではありません。

でも、人によって原因が違うとだけ書いてしまったら、元も子もないですよね?というか書く必要がないですね(笑)

ですので、膝の前側が痛くなってしまう原因で、比較的多いと言われる場所を4つほどご紹介したいと思います!

①大殿筋

大殿筋は、単一の筋肉では人体最大級の面積を持つ筋肉です。

主に股関節のどの動きにも関わりますが、股関節を伸展する(足全体を後ろに振り上げる動き)時に主役となる筋肉です。

では、どうして股関節の筋肉である大殿筋が、膝の痛みに関わるのでしょう?

それは、大殿筋が骨盤の動きに関わる筋肉だからです。

膝の痛みを抱えている方は、大殿筋の筋肉が低下していることがあります。

大殿筋の筋力が低下すると、骨盤が後ろに倒れる後傾という状態になります。

骨盤が後傾すると、カラダの重心が後ろになるので、このような状態で常にいることになります。

(引用元:からだ道場

いわゆるO脚になりやすく、膝も自然と曲がった状態で伸び切らなくなります。

この状態が続くことで膝を伸ばす前側の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなり、しゃがむ時や階段の下などで膝の前側に痛みを起こしてしまうのです。

②腸腰筋

腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)腸骨筋(ちょうこつきん)の2つが合わさって腸腰筋と呼ばれています。

見てわかる通り、大腰筋は腰から・腸骨筋は骨盤から始まっていて大腿骨にくっ付いています。

つまり、腰の骨である腰椎と骨盤と股関節の動きに関係する筋肉ということになります。

腸腰筋は腰椎が丸まらないようにする(前弯保持)、骨盤が後ろに倒れないようにする(前傾保持)、股関節を曲げる(屈曲)、カラダを前に倒す(前屈)などの動きを担っています。

そんな超重要な腸腰筋ですが、膝が痛い方は腸腰筋の筋力低下や機能不全が起こっているケースが多いです。

すると、大殿筋同様に骨盤が後傾するようになってしまい、後ろ重心になります。

これの長期化が元で、膝の前側に掛かるストレスが大きくなってしまい、膝に痛みが出てしまうのです。

③大腿四頭筋

人体最大クラスの筋肉である大腿四頭筋。

大腿四頭筋は4つの筋肉(大腿直筋・内側広筋・中間広筋・外側広筋)が集まって出来る筋肉です。

大腿四頭筋の主な作用は、膝を伸ばす(伸展)・股関節を曲げる(屈曲)・膝の安定性を強めるなどの作用があります。

大腿四頭筋は超強力な筋肉ですが、膝に痛みがある方は大腿四頭筋が硬いor筋力の低下が起こっているケースが多いです。

大腿四頭筋がうまく働かないと、大腿四頭筋以外の組織(靭帯や脂肪組織など)が膝を伸ばそうとします。

靭帯や脂肪組織などはそもそも動きが少なく、しかも痛みを感じるセンサーが多いので、必要以上に伸ばされると痛みが出やすくなります。

それもこれも大腿四頭筋が関係しているので、膝の痛みには大きく関わる筋肉の1つですね。

④足関節

足関節は足首のことを指します。

足関節も、膝の痛みにかなり影響が出るのです。

足関節は人間のカラダの重心バランスをコントロールする場所で、カラダを変える際には必須の関節です。

そんな足関節ですが、膝に痛みがある方の場合、足首を反らす動き(背屈)が硬くなっていることが多いです。

すると、歩く時などにふくらはぎが前に倒れる動きを受け止めきれなくなります。

この状態だと他の場所で補おうとするので、膝への負担が強まります。

意外なことですが、膝の痛みと足首は深い関係があるのです。

膝の痛みをケアするには?

ここまで読まれてお分かりかと思いますが、ほとんどの場合が筋力低下や筋肉の硬さで痛みが起こってしまいます。

それをご自身でケアをするには、筋トレやストレッチなどの方法が1番手軽で実践しやすいと思います。

ただ気をつけて欲しいのは、上に書いた原因はあくまでも原因として多い場所というだけで、確実にそこだけが原因になるというわけではありません。

なかには膝の関節自体が問題となっているケースもあり、そういう場合にはスクワット動作などはやらない方が良かったりもします。

ですので、1番てっとり早い方法は専門家にどこが原因なのか?を聞いて、どういう方法でケアをすればいいのか?

これをお聞きした方が確実だと思います。

それが面倒な場合は、片っぱしから上で書いたような筋肉をストレッチされても良いかもしれません。

ストレッチのやり方などを知りたい方は、こちらのサイトにわかりやすく書かれているので、出来る範囲で真似してみてください(^ ^)

まとめ

・膝の前側の痛みは、大殿筋・腸腰筋・大腿四頭筋・足関節が原因となりやすい

・ケアの方法としては、ストレッチをやるのが手軽でリスクも少ない方法である

今回は膝の前側の痛みにフォーカスしてお話ししてきました。

今後も新たに発見したことなどあれば、随時更新していくので、是非とも参考にしてみてください(^ ^)

濱口

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