足の裏が痛い!その症状は足底腱膜炎かも?原因と対処を徹底解明!!

歩いていても痛みが出てしまう症状で有名な、足底腱膜炎

足底腱膜炎で悩まれている方は多く、立ち仕事をされている方歩くことが多い方ランニングを趣味にしている方などが足底腱膜炎になりやすいです。

足底(足の裏)は人間のカラダの中でも超大事で、足底の状態が良いか悪いかで全身に影響を与えてしまいます。

その大事な大事な足底の炎症が足底腱膜炎なのですが、一体どういうメカニズムで起きてしまうのでしょうか?そして対処法は?

という部分についてご紹介します(^ ^)

足底腱膜炎とは?

改めて足底腱膜炎とは何なのでしょう?

Wikipediaではこのように説明されています。

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)または足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織・足底筋膜(足底腱膜とも。以降、足底筋膜に表記統一する)に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気。

多くはかかとの骨の前あたりに痛みが起こる。主に40~50歳代以上で発症するが、若い世代でもスポーツ選手などに多い[1]

(引用元:Wikipedia

主に痛みが出やすい場所は、かかとの骨付近が多いと言われていまが、かかと以外にも痛みが出ることもありますので絶対的な目安ではありません。

以下の画像はK-MAPさんからの引用になりますが、足底腱膜炎の痛みの出る場所をパーセンテージ化されている画像になります。

分かりやすい画像ですね!当院に来られる患者様は、かかとに痛みが出ている方ばかりなのですが、意外と他の部分に痛みが出ていても足底腱膜炎の可能性があるということですね!

足底の豆知識

メカニズムをご紹介する前に、簡単にですが足底のお話をさせていただきます。

足の骨というのは以下の骨で構成されています。

・足根骨:7個

・中足骨:5個

・趾骨:14個

片足で26個骨があるので、両足で52個も骨があります。これだけ多くの骨が集まって作られている場所は珍しいです。

これは人間が2足歩行をするので、体重を支えたり・衝撃を吸収したりという機能を担うために、このような構造になったのだと思います。

さらに、足底には他の場所にはない特徴的な構造があります。それがアーチというものです。

アーチというのは、まさに衝撃を和らげるための緩衝作用のある場所で、人間の足底には3つのアーチが存在します。

・内側縦アーチ

・外側縦アーチ

・横アーチ

これら3つのアーチは、足の骨で構成されていて、絶妙なバランスで配列されています。

このアーチが減少することを扁平足と言います。

骨だけでもかなり凄い足底ですが、骨だけでは機能しませんので、それを覆っているのが足底筋膜と言います。

足底筋膜が足底にある細かい筋肉を覆っていて、かかと〜5本の指に向かって張り出している硬い腱が足底腱膜と言います。

ずいぶんダラダラ書いてしまいましたね(笑)

足底腱膜炎になる原因は?

さて、ここからが本題です。どうして足底腱膜炎になってしまうのでしょう?

まず言えることは、使いすぎです。

歩く、走る、ジャンプするなどの動きの衝撃を吸収するのが足底腱膜です。

しかし、いくら丈夫な足底腱膜でも使いすぎれば劣化し、衝撃を吸収しきれなくなります。

こうなってしまうことで、知らず知らずのうちに足底腱膜にヒビが入ってしまい、そこから炎症を起こしてしまうのです。

足底腱膜炎が厄介だと言われる理由

足底腱膜炎は治りが遅く、厄介な疾患だと言われています。

その理由は、痛みが出ている時には進行していることが多いからです。

足底は感覚のセンサーが多いのですが、感知する能力が低いと言われています。

つまり「痛い!」と感じる時には、既に進行されているケースが多いのです。

しかも足底腱膜は何度も言うように、本当に硬い組織です。ビヨンビヨン伸びるような構造はしていないですし、血行も悪いので修復能力が低いです。

治りの期間も人によってバラバラで、1ヶ月〜3年という目安があってないようなものです。

未だにハッキリとした治療法が確立されていないのでしょうね・・・・

これがあったらアウト!

もし、こういう症状があったらアウト!という症状をご紹介します。

1、朝起きて一発目の痛み

朝起きて一発目に足を着いた時に、ズキンとくる痛みがあったらアウトです。

足底腱膜炎かどうかを調べる時に、エコー検査などの画像検査以外で調べる方法というと、朝起きて一発目に足を付く時の痛みです。

足底腱膜炎の人は、朝が1番炎症が強いと言われているので、血流が悪い朝の起きた時が1番の目安になります。

2、ピンポイントにある痛み

「ここがピンポイントで痛い!」と指を差して分かる場合も、足底腱膜炎の可能性が高いです。

足底は感知がしにくい場所なので、ピンポイントで痛みを感じにくい場所です。

そんな中でもピンポイントで痛みが分かる場合には、やはり炎症が強い状態だと判断したほうがいいでしょう。

1と2が当てはまった場合には、ご自身で何とかする前に病院で検査をしてもらった方が良いと思います。

ご自身の状態の把握が出来てから、ケアを施していくのが間違いはないので、我慢は禁物です。

自分で出来るケアは?

足底腱膜炎をケアするのに重要なポイントは、ふくらはぎ足のアーチです。

最近明らかになってきたのが、アキレス腱と足底腱膜は相関関係にあるということです。

アキレス腱はバネの作用があり、ショックを吸収する役割があるのですが、アキレス腱が硬いと足底腱膜に掛かる負担が強くなってしまいます。

足のアーチも衝撃を吸収する作用がありますので、アーチの減少も直接的に足底腱膜炎に関係があります。

この2つをどうにかしてクリアすれば、足底腱膜炎の痛みの軽減もしくは予防が出来ます。

オススメの方法をいくつかご紹介しますね!

①ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎの硬さ(アキレス腱の硬さ)を取るには、ストレッチを行うのが安全です。

ご自身で揉んでほぐすのもアリですが、ストレッチの方が安全かと思います。

15〜20秒くらいグーッと伸ばし、同じ秒数のインターバルを取ります。

これを1日3セット行いましょう。(あくまでも無理のない範囲でやるのが前提)

②カーフレイズ

爪先立ちを繰り返す運動をカーフレイズと言います。

カーフレイズを行うことで、ふくらはぎを鍛えるのと同時に、足の指を使う感覚も養うことが出来ます。

足底腱膜炎は足の指の中でも、親指をうまく使えていない傾向にあると言われていて、これが足底腱膜炎の治りを遅くさせている要因にもなっているのです。

カーフレイズを行うことで、ふくらはぎもしっかり鍛えられますし、親指を使うことを意識付け出来るのでオススメです。

目安は1日10回×3セットです。

アメリカでも似たような方法を推奨されているので、信頼性はあると思いますよ(^ ^)

③裸足で過ごす

裸足で過ごすのは意外にも大事なことです。

足底はセンサーがたくさんあるのですが、感知する能力は低いと先ほどお伝えしましたよね?

痛い!という感覚が強いと思うのですが、別の刺激を入れ続けることで痛みの感覚を鈍らせることが出来ることもあります。

物は試しで、裸足で過ごす習慣を付けるのもアリだと思います。

これは逆にやらない方が良いかも?

今からご紹介する方法は、かえって痛みを悪化させることもありますので、合わせてご紹介します。

①タオルギャザー

(画像はネットから拝借)

足底腱膜炎の予防策で使われる方法に、タオルギャザーというものがあります。

図で分かるように、自分の足の指先だけでタオルを手繰り寄せる方法になります。

というのも、タオルギャザーで使われる代表的な筋肉に

・長母趾屈筋

・長趾屈筋

という2つの筋肉があるのですが、この筋肉は足のアーチがしっかりしていないと、ふくらはぎの硬さを作ってしまうことがあるのです。

しっかりとした足のアーチがあれば問題ありませんが、良かれと思ってギャザーをやり続けて悪化することもしばしば・・・

現段階ではあまり有効的な方法とは言えないですね。

②足裏を揉みほぐす

足底腱膜は構造上、ゆるゆるにほぐせる場所ではありません。

本当に硬い組織なので、揉みほぐしたり・直接的なストレッチでは、まず緩めることが出来ない場所です。

それを一生懸命やり続けると、かえって炎症を悪化させることもあります。

まずはご紹介した方法を始めてみることをオススメします。

まとめ

・足底腱膜炎はかかとの骨付近に炎症を起こすケースが多い

・原因は、ふくらはぎの硬さ+足のアーチの減少

・足底腱膜炎の疑いがあれば、お医者様に診てもらう

足底腱膜炎は痛みも強く、なかなか治りの悪い症状です。

ただ、適切な処置をすれば早期にも改善できる症状ですので、諦めずにケアをやってみてくださいね(^ ^)

濱口

p.s. 気になることやご質問がある方は、無料相談のページからお気軽にご連絡ください!

p.p.s. ご予約は、こちらからお願い致します!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする