スティルテクニック

スティルテクニック

ゆあ整骨院の行う手技の代表格とも言えるのが、スティルテクニックです。

スティルテクニックとは、医学五第流派のうちの1つであるオステオパシーのテクニックを指します。

オステオパシーとはあまり馴染みがない方が多いと思いますが、アメリカではオステオパシー医は第一職業学位の称号が与えられていて、西洋医学の医師(いわゆる病院のお医者様)と同等であり、正規の医師として認められています。

オステオパシーは現在の手技療法(マッサージ、カイロプラクティックなど全般)に大きな影響を与えていると言われていて、オステオパシーの考え方やテクニックが数多く盛り込まれています。

そんなオステオパシーにはテクニックが膨大にあり、それぞれがすべて効果の高いのですが、ゆあ整骨院ではスティルテクニックを積極的に行っています。

スティルテクニックの基本的な手順

スティルテクニックというのは、オステオパシーの創始者であるA.T.スティルが使っていたとされているテクニックです。

スティル氏が亡くなってから150年以上経ちますが、未だにそのテクニックは色褪せておらず、効果の高いテクニックだと言えます。

方法的にはとてもシンプルで、一見すると何をされているのか分からない程ソフトです。

どのような方法かというと、以下のような手順で行います。

1、SDを見つける(SDとは体性機能障害のことで、痛みの発信源のことを言います)

2、関節または組織が置かれているポジション、あるいはそれがどの方向へ最も容易に動くか判定する

3、制限のある関節または組織とその周辺組織を動かして、弛緩ポジションにする

4、制限のある組織と力学的に連結している身体の別の部分から、5ポンド(約2.2kg)以下の力(圧縮または牽引)のベクトルを加える。

5、その力のベクトルを使って、組織をその可動域に沿って元の制限の方に向けて動かし、さらにそこを通過させる

6、力のベクトルと組織の運動が合わさって、組織をそれまでの制限領域を通過させるとき、触知可能なリリースが生じ、時にはHVLA(高速低振幅=ボキっと鳴るような治療のイメージで大丈夫です)治療でよく聞かれるようなクラック音を伴う。

7、そうしたら力のベクトルを開放し、組織を受動的に中立位に戻す

8、制限や他にSDの徴候がないか、組織を再検査する

(引用元:オステオパシー・スティル・テクニックマニュアル第2版)

いろいろ複雑に書いておりますが、簡略化すると

・痛いところを見つける

・痛みのある方向に動かして、組織がゆるむポジションに持っていく

・そのポジションに持って行ったら、すごいソフトな力で組織を圧迫か牽引をする

・そこから元の場所にカラダを一旦戻し、逆のポジションに持っていく

・痛いところがゆるんだ瞬間、矯正が完了するので元の位置に戻す

・再検査する

この一連の流れに掛かる時間は、場所によりけりですが10秒程度で終わることが多いです。

スティルテクニックは、基本に忠実かつカラダに優しい方法です

世の中には色々なテクニックが存在します。

当院スタッフもさまざまなテクニックを学んできましたが、スティルテクニックほど基本に忠実かつカラダに優しい方法はないと思っています。

同業の方からすると味気ないテクニックに思われるほど地味ですが、細かい解剖学の知識が必要で、カラダのことをしっかり学んでいないと出来ないテクニックなのです。

もちろん、スティルテクニックだけで僕たちは治療を行うわけではありませんが、スティルテクニックを行う行わないで治療成績が違います。

いわゆる必殺技のようなテクニックですね(笑)

ボキっと鳴らされる治療や痛い治療が苦手な方、お子様〜ご高齢の方にも安心して受けて頂ける治療になっています。

分からないことがあれば、お気軽にご相談ください!

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