掃除をしていて腰が痛くなってしまった症例

「外を掃き掃除してたら、急に腰が痛くなっちゃって・・・」

とある患者様からご相談を受けました。

こういったケースはよくありますが、この方の原因はどこだったのでしょう?

飯能市在住の60代女性の方の症例

Kさん(仮名):「外を掃き掃除してたら、急に腰が痛くなっちゃって・・・」

濱口:「どういうタイミングで痛みが出ましたか?」

Kさん:「前屈みの状態で、少し体を左に捻らせたら瞬間でした」

濱口:「以前にもこういう症状って出ましたか?」

Kさん:「3ヶ月くらい前に出ました。その時は動けないくらい痛かったです(T . T)」

濱口:「それは大変でしたね・・・。今はその時がMAX10だとしたら、どのくらいですか?」

Kさん:「6くらいです。今はまだ動けるので・・・」

濱口:「でもかなり辛いですよね(・・;)特にどの動作が痛いですか?」

Kさん:「ジッとしてても痛いですけど、起き上がったりする時とかは痛いですね」

濱口:「わかりました。では、さっそく見てみましょうか!」

検査をしてみると・・・

見させてもらって気になったのが、前屈をする時に腰がまったく曲がっていなかったことでした。

本来、前屈をする時は腰がしっかり曲がるはずなのですが、Kさんの場合は腰がまったく曲がっていなかったのです。

この状態は最悪で、カラダを庇う動作が出てしまい、長期的にみるとその庇い動作が更なる原因を作ってしまうのです。

では、どうして前屈する時に腰がまったく曲がらないのでしょう?

これに関していうと、2つあります。

①恐怖感のせいで脳からブレーキがかかる

痛みの刺激というのは、カラダのなかで最も強い警告信号だと言われています。

本能や記憶や感情を司っている大脳辺縁系(だいのうへんけい)という場所が、恐怖や不安などの感情を強くさせてしまい、「曲げると痛いし、また痛くなるからやめろ!」という指令を出すようになります。

すると、カラダはその指令に従ってしまい、庇うような動作を取るようになります。

これがまず1つです。

②骨盤の動きに問題がある

過去の記事でも書いたように、腰痛の原因で多いと言われているのが、仙腸関節です。

Kさんも実は仙腸関節に炎症を起こしているパターンの症例でした。

カラダが前屈をする時は、実は骨盤も前に倒れるように動くのですが、炎症があると物理的に動くのが困難になります。

恐らく、3ヶ月前に痛められた時に仙腸関節も同時に悪くしていたことが考えられ、仙腸関節の動き自体の改善がされないまま痛みだけ消えて今に至るという感じでした。

このことから、仙腸関節の動きの悪さが発端で痛みが出てしまったのだと考えられます。

施術をすると・・・

仙腸関節の動きの悪さがかなりありました。

もともと動きが悪いなかで、無理な捻り動作が加わってしまったことが、今回の腰痛につながってしまったのです。

仙腸関節を中心に、炎症を抑える施術も同時に行いました。

施術後・・・

痛みはまだ残っています。

歩いてみたり、前屈などの動作を取ってもらいましたが、その場ではなかなか効果が出ませんでした。

炎症が起きている場合、炎症自体が消えないと痛みも取れにくいので、仕方がないかなと思っていました。

しかし、お会計を済ませて帰られる時に、

Kさん:「あれ?さっきまで痛かったのに、今そんなに痛くないです!」

濱口:「少しずつカラダが適応してきたのかもしれませんね。まだ数日間は痛いと思いますが、炎症が引いてくればもっと楽になれますよ(^ ^)」

Kさん:「そうなんですか!靴を履くのも大変だったのに、今楽に履けます( ^ω^ )!」

濱口:「良かったですね!出来るだけ安静にせず、動ける範囲でどんどん動いてみてくださいね♪」

Kさん:「はい!ありがとうございました!!」

まとめ

今回のKさんのケースは、以前痛められた時の原因がそのまま出てしまったケースです。

仙腸関節だけが原因ではありませんが、ぎっくり腰などの症状では結構見かけられることが多いです。

もし、

・ぎっくり腰をされてから調子が良くない

・今にもぎっくり腰を起こしそう

・咳をするだけでも腰に響く

こういった症状がある場合は、仙腸関節に問題があるかもしれません。

是非とも参考にしてみてくださいね( ^ω^ )

濱口

p.s. ご予約・ご相談をされる方は、こちらからお願い致します!

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