前屈みで腰が痛くなる原因は?パート1

前屈みをすると腰が痛い。

このような痛みを抱える患者様が最近多いです。

前屈みで腰が痛いという症状は、日常生活に大きな支障が出ることが多いです。一刻も早く良くしないといけない症状とも言えますね!

では、前屈みでの腰痛の原因は何なのでしょう?

今回から何回かに分けて、前屈みでの腰痛の原因をご紹介していきたいと思います(^ ^)

どうして前屈みで腰が痛くなるのでしょうか?

前屈みで腰が痛いという時には、カラダの中でなにが起こっているのでしょうか?

これは人によっても原因が違うので一括りで言えませんが、腰痛というのは大まかなタイプに分けることが出来ます。以下の3つが大枠になります。

・伸張ストレス

・圧縮ストレス

・剪断ストレス

大きく分けてこの3つに分けられます。

伸張ストレスは、前屈みをした時に腰が引っ張られるような痛みを伴うタイプです。このタイプは、筋肉や神経が原因になりやすいと言われています。

圧縮ストレスは、前屈みをした時に背骨のラインに痛みを伴うタイプです。このタイプは、椎間板や椎間関節といわれる背骨の関節が原因になりやすいと言われています。

剪断ストレスは、前屈みをした時に骨盤に痛みを伴うタイプです。このタイプは、骨盤にある仙腸関節の動きの悪さが原因になりやすいと言われています。

まずはこの3つのタイプから、ご自身がどのタイプなのか?を確認してもらうといいと思います(^ ^)

伸張ストレスが原因の場合

今回は先ほど挙げた3つのうちの1つである、伸張ストレスが原因の場合についてご紹介したいと思います!

まず、伸張ストレスは筋肉や神経が原因で起こる腰痛だとお伝えしました。

では、どこが特に原因になりやすいのでしょう?

これは大きく分けて4つあります。

・背筋群

・腹筋群

・腸腰筋

・股関節伸筋群

この4つが特に原因になりやすいと考えられます。

1つずつ順を追ってご説明します!

①背筋群が原因のケース

背筋群というのは、浅背筋と深背筋の2つに分けることができます。

その中でも腰痛に関係があるのが深背筋で、深背筋の一部である固有背筋という部分が腰痛との関係が深いと言われています。

固有背筋は発生学的にも本来の背筋と言われていて(浅背筋は発生学的には腕から派生している)、純粋な背骨に関係する筋肉です。

固有背筋が原因となる場合の主な原因は、筋力低下です。

背骨を支える筋肉が弱ってしまうことで、必要以上に緊張を生まないといけなくなってしまい、柔軟性がなくなってしまいます。

すると、前屈みの動作の時に過剰に引っ張られる状態になってしまうので、痛みとして出現するようになります。

②腹筋群が原因のケース

腹筋群は、背筋群と連結し合うような構造になっています。

形状的に言うと、コルセットのような状態でカラダを安定させているのです。

腹筋群も背筋群同様、筋力低下によって腰痛を引き起こすことがあります。

腹筋群が筋力低下を起こすと、背筋群でカバーしようとするので、背筋群に過度の緊張が生まれます。

その結果、柔軟性が低下していまい、前屈みの動作で痛みを起こしてしまうのです。

③腸腰筋が原因のケース

腸腰筋とは、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)の2つの筋肉を総称したものです。

カラダを前屈みにする、股関節を曲げる、骨盤を安定させる、といった働きを担ってくれています。

腸腰筋の筋力が低下すると、骨盤や背骨の腰椎を安定できなくなるので、背筋でそれをカバーしようとします。

その結果、①②のような形で柔軟性が失なわれ、前屈みの動作で痛みを起こしてしまうのです。

④股関節伸筋群が原因の場合

股関節伸筋群とは、簡単に言うと足を後ろに蹴り上げる動作になります。

主にお尻の筋肉である大殿筋が主力の筋肉になります。

大殿筋の筋力が低下すると、腰背部の安定性を確保できないので、背筋でカバーしようとします。

あとは①〜③のような状態になります。

自分の状態を知ること!

いろいろご紹介しましたが、1番大事なのは自分がどのパターンに当てはまるか?という状況把握になります。

座っていることが多ければ、大殿筋または腸腰筋の筋力低下が考えられます。

腹筋群が弱い人は、起き上がりの動作が出来ない(状態起こしのような動き)というのが目安になります。

背筋群が弱い人は、朝起きた時にも腰痛があり、少し経つと軽減するなどの症状も合併している可能性もあります。

こんな感じで、ご自身がどのパターンなのか?を知ることから始まります。

自分で何とかできれば、それに越したことはないですよね?

是非とも参考にしてみてくださいね(^ ^)!

濱口

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