前屈みで腰が痛くなる原因は?パート2

前屈みで腰が痛いシリーズのパート2です!

前回は伸張ストレスが原因で起こるタイプについて掘り下げました。(前回の記事は、前屈みで腰が痛くなる原因は?パート1

今回は圧縮ストレスによって起こる、前屈みでの腰の痛みについてご紹介したいと思います(^ ^)

圧縮ストレスによる腰の痛みとは?

腰痛はいろいろな原因で発症します。

筋・骨格系に原因があった場合には、背中や股関節や骨盤や腹筋など、様々な場所が原因になることがあります。

なかでも、今回ご紹介するのは圧縮ストレスによる腰の痛みです。

では、そもそも圧縮ストレスとは何なのでしょう?

圧縮ストレスとは、背骨の関節である椎間関節(ついかんかんせつ)や椎間板・そして神経が、何らかの圧迫ストレスを受けてしまうことで起こるものを言います。

それぞれの原因を探ってみる

主に背骨と神経が圧縮ストレスを受けやすいと書きましたが、それぞれの部位によって多少の違いがあります。

それぞれの原因をしっかり探ってみましょう!

①椎間板が原因になる場合

椎間板は結構ポピュラーな場所です。

背骨と背骨の間にあるクッションで、衝撃を受け止める場所です。

椎間板は直立姿勢の時でも、カラダに掛かる圧縮負荷の約80%を担っている場所だと言われています。

しかも、前屈みの姿勢ではさらに圧縮力が増すと言われており、この負荷に耐えきれなくなることで椎間板ヘルニアなどの症状を引き起こします。

物理的に耐えきれないということですね!

②椎間関節が原因の場合

対して椎間関節は、前屈みでの負荷よりも後ろに反った時の方が圧縮ストレスを受けやすいと言われています。

ですので、今回の前屈みシリーズではあまり関係がないです(^^;;

ですが、単純な前屈み動作ではなく、前屈みの状態で何か捻るような動きが加わると、痛みの原因になりうる可能性が高くなります。

椎間関節自体はあまり動きはないのですが、無理に動かそうとすることで圧縮力が増し、それが腰痛となって出てきてしまいます。

条件付きで関係がある部位だと理解しておくと良いでしょう!

③神経が原因の場合

圧縮ストレスを受けやすい神経は2つあります。

・坐骨神経(ぜこつしんけい)

・上殿神経(じょうでんしんけい)

これらの筋肉は、お尻の筋肉にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉との関係が深いです。

梨状筋付近には、神経を通過させるための通り道があり、そこを2つの神経は通るのですが、その通り道で障害が起きやすいですね。

前屈みの動作は、体幹と股関節を曲げる運動が加わるので、もろに梨状筋にストレッチが掛かります。

梨状筋にストレッチが掛かると、神経が圧迫を受けやすい構造を取るので、神経自体に圧縮ストレスが掛かってしまうのです。

梨状筋症候群とも言いますね!

圧縮ストレスへの対策は?

まず、圧縮ストレスを受けやすい環境から抜け出すことが先決です。

どういうことかというと、カラダの内部環境的に問題が生じているケースが多く、これらをどうにかしないと再発するリスクが高くなります。

多い例で言うと、股関節を伸展(後ろに蹴り上げる動き)に関わる筋肉が硬くなったり、筋力の低下を起こすことで、骨盤の傾斜が強くなり、物理的なストレスを受けやすくなっているケースが多いです。

他にも体幹の筋力が低下しているせいで、運動を行う時(ここでいう前屈み)にカラダが安定せず、本来の使い方が出来ていないせいで腰痛となって出現することも多いです。

つまり、こういった問題点を解決していくことが腰痛の軽減ないし、再発の予防にもなるのです!

まずはご自身がどのタイプなのか?を大まかに見極めて、正しいアプローチを取っていくのが良いでしょう。

手軽に始められるのはストレッチです!

太もものストレッチや、お尻のストレッチをするなどして、筋力の柔軟性の確保や、筋肉に刺激を与えることがベストかと思います。

ただし、炎症がバリバリ起きている時には逆効果になることも多いので、専門家の指示を仰いでから実践してみてくださいね!

次回も前屈みで腰が痛いシリーズをお届けしますので、参考にしてみてくださいね(^ ^)

p.s. 当院の情報をもっと知りたい方は、こちらをご覧ください!

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