施術をしたのに、すぐに元に戻ってしまう理由は??

施術をしてもらうと、その時は楽になるけど2〜3日経つと元に戻る。

こういう経験をされたことはありませんか?

これは患者様からよく聞くワードですが、どうしてこのような状態になってしまうのでしょうか?

今回はそんな施術の戻る理由についてお伝えしたいと思います!

施術をしてもらった時は楽になるけど、時間が経つと元に戻っちゃう・・・

これは僕たち施術家は、細心の注意を払わないといけない問題です。

せっかく施術をして良い状態になったのに、時間が経つと戻ってしまうのが繰り返されると

「結局良くならないじゃん・・・」

と、改善することを諦めてしまうケースもあるかと思います。

でも、どうして施術をしたのにすぐに元に戻ってしまうのでしょうか?

これにはいくつかの理由が考えられます。

元に戻る理由① そもそもアプローチが適切ではない

これは施術する側の問題になりますが、痛みの原因となっている部分にアプローチが出来ていない場合、元に戻ることが多いです。

まず施術に限らず治療を行う際の原則として、

評価する→仮説を立てる→検証する→再評価する

というルールがあります。

このルールに則って施術なり治療を行わないと、どこが原因なのか?という1番核心の部分が抜けた状態になります。

こうなると数打てば当たるくらいの感覚になるので、まぐれが起こらない限りは改善に向かっていきません。

つまり、元に戻るスピードも速くなりますね・・・

元に戻る理由② キャパを超えた動きをした

これは患者様側の問題になります(施術者が指導をしたかによっても変わりますが、指導した場合を例にします)が、ご自身のキャパを超えた動きをしてしまった場合も元に戻りやすくなります。

ある程度の運動をして負荷をかけた方がカラダにも良いのですが、許容量を超えた動きをすれば痛みも起こりやすくなります。

理由としては、カラダがそのストレスに対応しきれていないからです。

痛みのある段階では、少しずつストレスをかけて、できる範囲を広げるのがベストなのですが、ついつい頑張っちゃう方も中にはいます。

こうなると、どうしても痛みは戻りやすくなってしまいますね・・・

元に戻る理由③ モーターコントロールの問題

実はこれが今回の肝になる話です!

モーターコントロールとは、一言で言うと運動制御です。

運動をするために必要な機能を調節したりする能力、とも言ったりしますね!

で、元に戻る最大の理由の1つにモーターコントロールが重要視されています。

カラダが動く時というのは、脳や脊髄からの指令によって目的とする動作を行います。

本来、きちんと伝達が出来ていれば問題なく動作を行うことができますが、痛みや可動域の制限があると伝達がうまくいかないことがあります。

分かりやすい例で言うと、自分で首を上に向いた時と、誰かの手を借りた状態で上を向いた時に、自分で上を向けた時よりも、誰かの手を借りて首を上に向けた時の方が可動域が明らかに良くなったとします。

こういう場合こそ、モーターコントロールに問題がある可能性が高いのです。

これは首を動かす筋肉が、本来持っている使い方が出来ない状態になっています。で、多くの場合は痛みがあるせいで動くことを極端に制限を掛けます。

すると、使わなくなるせいで筋肉は余計に硬くなり、関節自体の動きも制限が掛かるようになります。

これを施術者が介入することで、筋肉も緩んだ状態になって可動域が良くなります。

でも、施術前と同じ生活を送っていると、同じような状態にカラダは戻ろうとするので、結果的に戻りが早くなるという現象が起こってしまうのです。

僕の経験的な話になりますが、組織に炎症が起きていない場合で症状の戻りが早い場合は、モーターコントロールに問題があるケースが大半を占めていますね・・・

症状の戻りを抑えるには??

炎症がない場合に限りますが、カラダを動かすことです。

先ほども書いたように、施術のアプローチも適切で、患者様もキャパを超えるような運動もしていないのに、症状の戻りが早い場合には、モーターコントロールが関係している可能性が高いです。

ということは、カラダに本来の動作を思い出させる必要があります。

施術を行った後は、基本的にカラダが整った状態になっているので、施術する前よりも動かしやすいと思います。

この整った状態でカラダを動かすことで、カラダがその動きが正常だということを認識して学習するようになります。

この学習させることが本当に大事で、これができるかどうか?によって症状の戻りを最小限に抑えることができるのです!

ハッキリ言うと面倒臭いと思います。出来ればそんなことをしないで良くなるのが理想ですよね?

ただ施術で出来ることは、本来のカラダの状態に戻して治りやすい環境を作ることです。

そこからさらに良くなるには、やはりご自身の出来る範囲でカラダを使ってあげるのが1番だと思います。

これが腑に落とせれば、基本的にカラダは改善に向かっていくので、是非ともやられてみてはいかがでしょう(^ ^)?

まとめ

・症状の戻りが早い場合は、モーターコントロールが関係する

・出来る範囲でカラダを使うことが改善につながる

細かいカラダの使い方は、通われてる院の先生にお聞きすれば、きっと教えてくれると思いますので、教えてもらった方が良いですよ!

また何か症状の戻りの速さを抑える方法が見つかれば、またシェアしたいと思います(^ ^)

濱口

p.s. 当院の情報をもっと知りたい方は、こちらをご覧ください!

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