姿勢と痛みの関係性は深すぎる?

いろいろなシーンで言われている姿勢の問題。

姿勢はカラダの痛みから、使い方にまで関わってくる本当の意味での根本的な問題になると言えます。

そんな姿勢の問題ですが、どういう姿勢が良い姿勢なのか?そして、良い姿勢にならないと何が起こるのか?

そんな姿勢の問題についてご紹介したいと思います(^ ^)

姿勢が悪い=痛みの原因になる?

姿勢が悪い=痛みの原因になる、ということはメディアでも言われていますし、整骨院や治療院業界ではずっと言われ続けていることです。

なかには、「無理やり背筋を伸ばす必要はない!」「猫背が自然体だから猫背であるべき!」など、違った視点から考えられる先生方もいらっしゃいます。

さて、この問題についての僕の見解ですが・・・

どう考えても姿勢の悪さは、痛みの原因になる

というのが僕の見解です。というよりも、痛みの原因は外傷などの急性の怪我や病気を除けば、ほぼ姿勢の悪さから来ています。

では、どうして姿勢の悪さから痛みが起こるようになってしまうのでしょう?

これは度々出てくる、重力の問題が関係しています。

地球にいる限り、絶対に逃れられない力。それは重力!

何度も書いていますが、復習感覚でご覧くださいね(^ ^)

まず、地球上の物体には重力という力が働きます。上→下に向かって掛かる力ですね!

人間と他の動物の大きな違いといえば、二足歩行が出来るかどうか?です。物理的に考えて、二足歩行は重力の影響をもろに受けます。

でも、人間は進化の過程で、背骨の湾曲を作ることに成功し、重力に対抗する構造を手に入れました。

この進化のおかげで、人間らしい生活を送れるようになったんですね!

その背骨の湾曲というのは

・頚椎:前弯(骨が前に倒れる)

・胸椎:後弯(骨が後に倒れる)

・腰椎:前弯(骨が前に倒れる)

という横から見ると、S字のカーブを描く構造ですね!これが他の動物と大きく違うところです!

さらに、この重力に逆らうためには強力な筋肉が必要です!

以下の筋肉が代表的な筋肉になります。

・頚椎屈筋群(首の前)

・脊柱起立筋群(背中)

・腹筋群(お腹)

・大臀筋(お尻)

・大腿四頭筋(太ももの前)

・ハムストリングス(太ももの後)

・前脛骨筋(すね)

・下腿三頭筋(ふくらはぎ)

(引用元:YAHOO!JAPAN

このように、重力に対抗するために働く筋肉を、抗重力筋といいます。

良い姿勢の定義は?

では、良い姿勢の定義は何なのでしょう?

これは架空の線になりますが、人間には重心線という目に見えない線が引かれています。

以下の図をご覧ください。

(引用元:WAM NET

耳たぶ〜足関節の前までを通る線ですが、この重心線から外れていくと、基本的に姿勢が崩れていると考えることができます。

ですので、重心線に沿った姿勢が良い姿勢だと思っていただいて大丈夫です。

姿勢が悪いことのデメリットは?

では、重心線から外れるような姿勢だと、カラダはどうなってしまうのでしょうか?

これは人によって異なりますが、一般的な変化をご紹介します。

まず人間の老化が真っ先に始まる場所は、胸椎という骨です。胸椎は背骨の中でも1番骨の数が多い場所になります。

胸椎はとても大事で、上半身の中心点は胸椎の7〜9番目にあると言われていますから、胸椎が曲がってくると、腰の骨である腰椎も曲がってきます。

そして、腰椎が曲がると骨盤が後傾(こうけい)といって、後ろに倒れるような状態になります。

骨盤が後傾すると、股関節が外旋(外に回旋する)・膝関節が内反・下腿(ふくらはぎの骨)が外旋・足関節が回外(足裏が内側に向く動き)をするようになります。

言葉だけだと分かりにくいですが、簡単に言うとO脚の人の姿勢は上のような形態的変化を起こします。

これが続くと、変形性膝関節症・外反母趾・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・肩こりなど、いろいろな症状を引き起こす可能性が高くなります。

もちろん、猫背の人もこのような形態的変化を引き起こしますから、果たしてこれを放っておいて良いのか?というと、いかがでしょう?

不安を煽るような文になってしまいましたが、これは機能解剖学的に考えると必然的に起こる変化になるので、決して嘘八百を言っているわけではありませんよ(笑)

何から始めれば良いの??

どこから手をつければ良いのか難しい部分もありますが、一般的に考えると腰椎の動きを正常にすることが先決ではないか?と思います。

というのも、人間の基本的な動作には

・寝返り

・立つ

・座る

・歩く

この4つが基本的な動作になるのですが、腰椎が曲がっている(以下、屈曲)状態だと、この基本動作を取ることが出来ないと言われています。

つまり、腰椎が伸びる(以下、伸展)動きを獲得することが、良い姿勢を作る上での必須事項になるということです!

ただ、残念ながら腰椎を伸展させる動きは、インナーマッスルの働きに依存しているので、インナーマッスルが機能しないと出来ない動きなんです。

さらにいうと、インナーマッスルが使えない理由が単純に筋肉の問題なのか?それとも関節の問題なのか?によって対処法が変わります。

関節の問題だった場合は、残念ながらいくら筋トレをしても改善しないです・・・

簡単な目安でいうと、腰椎を伸展させた時に、ピンポイントで痛みや詰まる感じがあれば、それは関節の問題の可能性が高いです!

逆に、ライン上で引っ張られるような痛みであれば、筋肉に問題がある可能性が高いので、こういう場合にはトレーニングをして効果が出る可能性があります!!

簡単なインナーマッスルのトレーニングに関しては、こちらのサイトに詳しく書いてありますので、是非とも参考にしてみてくださいね(^ ^)

まとめ

・姿勢が悪いとカラダを物理的に壊す

・良い姿勢を作るには、腰椎から

姿勢の改善なくして、症状の改善はありません。あったとしても再発する可能性が高いです。

再構築するには時間もかかりますが、姿勢が良くなればきっと良い方向に向かいます!

出来ることからチャレンジしてみてくださいね(^ ^)

濱口

p.s. 当院の情報をもっと知りたい方は、こちらをご覧ください!

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