前屈みをするのが痛くて怖い・・・。その原因と対処法を一挙公開!!

前屈みが怖い

前屈みをすると腰が痛いのはもちろん、これ以上行くと痛くなるんじゃないか?という恐怖感のある方がなかにはいらっしゃいます。

こういった症状のある方は、すでにぎっくり腰になってしまっているか、それに近い状態になっているということが考えられます。

さらに厄介なことが、たとえ炎症が引いたとしても腰が抜けそうな感覚は残ってしまい、前屈みを極力しないようにする方もいらっしゃいます。

では、この前屈みでの腰の痛みや恐怖感は何が原因なのでしょう?

前屈みでの腰の痛みや抜けそうな感覚は、体幹が使えていない?

前屈みでの腰の痛みや抜けそうな感覚があるということは、多くの場合体幹の筋肉が使えていない可能性が高いです。

体幹の筋肉となると、お腹や背中の筋肉が含まれますが、これらの筋肉の協調性や連動性が取れていないと腰を痛めてしまうことが多いのです。

では、具体的に体幹のどこの筋肉が機能していないことが考えられるのでしょうか?

あくまでも僕持論ですが、下のような筋肉が原因となりやすいです。

・多裂筋(たれつきん)

・腸腰筋(ちょうようきん)

・腹橫筋(ふくおうきん)

この3つの筋肉が原因となることが多いですね。

では、どうしてこの3つの筋肉が原因となりやすいのでしょう?

それぞれ項目別にお伝えしたいと思います(^ ^)

前屈みでの腰の痛みや恐怖感の出る原因① 〜多裂筋編〜

多裂筋は、背骨の両サイドに広範囲にくっ付いている筋肉です。

両サイドが同時に働くと、腰を反らす動作(伸展)を行います。

この多裂筋ですが、人間のカラダが直立二足歩行になったキッカケを作った筋肉でもあります。

人間が立つには、腰を前弯といって反らす動作をさせないと重力に対抗できませんでした。

これを叶えたのが多裂筋なのです!

しかし、腰痛を発症している人は、多裂筋が萎縮しているor多裂筋の異常収縮のせいでうっ血していることが考えられます。

この状態だと腰が安定しないのももちろんですが、椎間板を後ろに引っ張り続けてしまいますので、椎間板ヘルニアのリスクが高くなります。

このパターンは腰痛のなかでも比較的ポピュラーなパターンです。

前屈みで腰の痛みや恐怖感の出る原因② 〜腹橫筋〜

(引用元:筋肉名称を覚えよう!

腹橫筋はひと昔前に流行ったロングブレスダイエットのターゲット筋です。

呼吸の時に使われる筋肉で有名なのですが、それ以外にも実は大きな役割を果たしています。

それが腹圧を高めて腰椎を安定させるという役割です!

腹橫筋は、胸腰筋膜(きょうようきんまく)という組織を構成する筋肉の1つで、腹橫筋が収縮すると船の帆のようにビーンと横に張らせるような働きをします。

この働きがなくなると、カラダを回旋させるという動作ができなくなり、それをかばって脊柱起立筋という表層の筋肉が過剰に働くようになります。これも腰痛の原因の1つになってしまいますね。

さらに、腹橫筋が働かないと多裂筋などのコアの筋肉も収縮作用が起こらなくなるので、余計に不安定な状態を作り上げてしまいます。

ここも腰痛をお持ちの方にとっては、非常に重要な筋肉だと言えますね!

前屈みで腰の痛みや恐怖感の出る原因③ 〜腸腰筋〜

腸腰筋は、腸骨筋(ちょうこつきん)大腰筋(だいようきん)の2つの筋肉を合わせた言い方になります。

腸腰筋は腰椎という腰の骨から始まって、股関節に付く筋肉ですから、姿勢を安定させるのに非常に重要な筋肉です。

本来であれば、腸腰筋が前から腰椎を引っ張り、多裂筋が後ろから腰椎を引っ張ることで、腰を安定させるように出来ているのですが、腸腰筋が弱くなるとそれが出来なくなります。

イメージ的には腰椎がグラグラな状態になりますね!

こうなってしまう原因は、現代人は座って何かをすることが多い為、腸腰筋を使うことがかなり少なくなっているからです。

腸腰筋をしっかり使えているかどうか?で、腰痛の有無がハッキリ分かれると言っても過言ではないのです。

ファーストチョイスでは何から始めるべき?

大前提の話になりますが、前屈みでの腰の痛みや恐怖感の出る原因というのは、患者様によって異なります。

しかし、バイオメカニクス的な観点と僕の今までの経験則から、ここをまずはアプローチすれば大丈夫かな?という場所があります。

それが腹橫筋です。

腹橫筋は腹圧を高めて腰椎を安定させる役割がある、と先ほどお伝えしました。

腰が抜けそう、という恐怖感の大部分はインナーマッスルが使えていないことが原因です。

さらにいうと、腹橫筋の収縮がスタートとなって、先ほど挙げた多裂筋や腸腰筋が働くように出来ています。

つまり、腹橫筋が働かないということは、他の重要なインナーマッスルも働かないということになります!

ですので、まずは腹橫筋をしっかり使えるようにしていくというのが、ファーストチョイスとしては良いのかな?と思います。

腹橫筋に対してのアプローチは何をすれば良いの?

では、腹橫筋に対してどのようなアプローチを選択すれば良いのでしょうか?

まずは呼吸を使って腹橫筋の収縮を促すのがベターです。

腹橫筋自体は、体幹を動かす筋肉ではありません。あくまでも腹圧を高めて腰椎を安定させる、ということに特化している筋肉です。

重いものを持つときは、自然とお腹にグッと力を入れますよね?まさにあの行動が、腹圧を高める行為なのです!

これを意識的に行うには、呼吸を使うことが1番手っ取り早い方法になりますので、呼吸を使ってアプローチしていきましょう!

やり方はいろいろありますが、座った状態でお腹を凹ますように出来る限り吐き切り、限界がきたらお腹をふくらますように大きく吸い込みます。

このときに、吐くときは口から、吸うときは鼻からというのを意識しましょう!

この一連のサイクルを1日30秒〜60秒×2〜3セット行ってみてください。

さらに実践的なやり方は、立った姿勢で行うことです。

立った姿勢で行うことで、より痛みの出易い姿勢に近づきますし、重力の影響を受けている状態で行った方がよりリアリティーが上がります。

腹橫筋にしっかり刺激が入った後に、腰を前屈みに持っていくと、恐らくやる前に比べて可動域が上がったり、不安感が軽減されると思います。

是非とも試してみてくださいね(^ ^)

濱口

ゆあ整骨院についてもっと知りたい方は下記のサイトもご覧ください♪

ゆあ整骨院HP
接骨ネット
エキテン

ゆあ整骨院 

【電話番号】042‐980‐7041
【住所】埼玉県飯能市仲町14‐11
【営業時間】10時~13時 / 15時~20時
予約優先制 ※水曜日は「完全予約制」
【定休日】火曜、祝日

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする