ぎっくり腰になったら安静にすべき?それとも動くべき??

不意に来てしまう激痛で有名なぎっくり腰。

ぎっくり腰になると、いつも出来ている動きが途端に出来なくなったり、痛みが強すぎてそもそも動けないということもしばしば・・・

そんなぎっくり腰ですが、よく患者様に聞かれることがあります。

それが「ぎっくり腰は安静にした方がいいんですよね?」

これが当院でよく聞かれる質問です。ぎっくり腰に安静は果たしてどうなのでしょう??

ぎっくり腰になったら安静にした方がいいの??

ぎっくり腰の特徴として挙げられるのが、激痛です。

動いた瞬間に、ツキーンとくる痛みはぎっくり腰特有の痛みだと思います。痛いだけでなく、力が抜けるような感覚だったり、動きたくても動けないという付属のオプションもついて来ます。

ぎっくり腰自体は、さまざまなことが原因で起こります。

・仙腸関節の問題

・筋、筋膜の問題

・腰椎の関節の問題

・靭帯の問題etc.

いろいろな問題が考えられます。

ぎっくり腰と言っても、タイプがあるので一言でまとめるのは難しいのです。

腰痛診療ガイドライン2012では・・・

腰痛診療ガイドライン2012では、ぎっくり腰についてこのように言われています。

安静は必ずしも有効な治療法とはいえない。急性腰痛に対して痛みに応じた活動維持は、ベッド上の安静よりも疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効である。(Grade D)

(引用元:腰痛診療ガイドライン2012

簡単に言うと、全く動かないよりもある程度動いた方がいいよ!ということを言っています。

現代の医学では、安静にすることに対して否定的になってきました。理由としては、安静にすることによって筋力が落ちてしまい、逆に痛みが抜けにくい状態になることが分かってきたからです。

股関節を人工関節に置き換えるような大手術であっても、術後翌日から歩行を開始させるようにもなってきているので、とにかく動くことが重要になっているのです。

ぎっくり腰も同様です。全く動かないよりも、動ける範囲で動いた方が痛みも軽減しやすいということが分かってきているので、安静にしない方が良いといえますね!

しかし、必ずしも当てはまるとは限らない!?

ぎっくり腰になったら必ずしも安静にしてはいけない、と断定することは難しいです。

たしかに、ぎっくり腰はある程度の生活レベルを維持させるために、できる範囲で動くことは大事なことです。

しかし、ぎっくり腰のなかにはまったく動けないレベルのぎっくり腰もあります。

例えば、ぎっくり腰をした瞬間にその場で崩れ落ちるような場合は、靭帯などの組織が傷ついたりしている場合もあります。このような場合は、そもそも動くことが難しいので安静にせざるを得ない状態です。

なので、動けば良いということでもないのです。

これがぎっくり腰の難しいところでもありますね・・・

エビデンスが全てとは限らないことを知る?

医療では科学的根拠、つまりエビデンスに則った治療を原則行わないといけません。

しかし、エビデンスが全てなのかと言われると、それは違うと思っています。

一定の基準としてエビデンスはあった方が絶対に良いのですが、人間のカラダは1人1人違います。ロボットであればエビデンス通りにいくかもしれませんが、人間はそんなに簡単に作られてはいません。

ですので、エビデンスだけに捉われてしまうのは、あまりにも暴論だと思ってしまいます。

動けない時は無理に動かず、少しでも動けるのであれば動く。

こんな感じでその人のフェーズに合わせたことを行えば良いのです。

これを読まれている方も、全てをエビデンス通りに行う必要はないので、その時その時の状態に合わせて生活してみてくださいね(^ ^)

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