歩行は最大の予防?歩行のあれこれを徹底解明!!

皆さんは歩く時に何を意識されていますか?

おそらく、何も意識していないという人が大半だと思いますが、実は歩き方を意識するということはとっても大事なことなのです。

歩き方を正しいものに変えるだけでも、さまざまな痛みや不調を軽減させることができるかもしれません。

では、どうして歩行がそんなに大事なのか?

そもそもどういう歩き方が理想なのか?

このあたりについて解説していこうと思います!

歩くとはなんぞや?

そもそも歩くとは何なのでしょう?

これを深掘りする必要はない気もしますが、ちょっとディープな話にお付き合いください(笑)

Wikipediaでは歩く(歩行)についてこのように解説しています。

歩行(ほこう)とは、足(脚)を持つ動物が行う、足による移動のうち、比較的低速のものを言う。急いで移動する場合は走ると言う。厳密に区別する場合は、すべての足が同時に地面から離れる瞬間を持たない動作を言い、例えば競歩においてはこちらの定義が用いられる。

「足による移動」とは、全体を支える部位で、接地している複数の足の一部(例えば2本のうち1本)から荷重を除き、その足を進行方向に移動させて接地してから再び荷重させる動作と、その動作に伴って(同時に又は荷重後に)全体の重心を移動する事を言う。

(引用元:Wikipedia

歩くと言う行為をここまで簡潔かつ難しく書くと上のようになります(笑)

そして歩く時というのはそれぞれの段階によって言い方が変わります。

立脚相(りっきゃくそう)足が地面に着いている時

遊脚相(ゆうきゃくそう)足が地面から離れる時

さらに、立脚相は5つに分かれます。

踵接地(しょうせっち)踵が地面につく時

足底接地(そくていせっち)足裏が地面につく時

立脚中期(りっきゃくちゅうき)全体重がかかる時

踵離地(しょうりち)かかとが地面から離れる時

足趾離地(そくしりち)足の指が地面から離れる時

そして、遊脚相は3つに分かれます。

加速期足の位置が体幹より後ろにある時

遊脚中期足の位置が体幹の直下にある時

減速期足の位置が体幹より前にある時

立脚相と遊脚相は片足での見方で両足でみた時には

両脚支持期(りょうきゃくしじき)両足が地面に着いている時

片脚支持期(へんきゃくしじき)片足が地面に着いている時

歩くと言う動作を細かく見ていくとこのようになりますが、皆さんが覚える必要はないのでこんなものがあるんだくらいに思っておいてもらえば大丈夫です(^^)

歩行は基本動作の結晶体??

人間には基本動作というものが存在します。

基本動作とは誰でも行うことが可能な特定の動作のことをさしますが、リハビリテーションの現場では以下のような項目が特に重要視されています。

・寝返り

・起き上がる

・起立、着座

そして、これらの基本動作を組み合わせて行う運動が”歩行”だと言われています。

理由としては、

①重力に対抗できる姿勢の確保をしないといけない

②カラダ全体を移動させる唯一の手段であるから

以上の2つを行うには、寝返りなどの基本動作が出来ないと歩行はできないと言われているからです。

ただ何気なく行っている歩行という動作ですが、実はかなり高度な運動であるとも言えるわけですね!

寝返りなどの基本動作も実は複雑で、首を起点に肩甲骨のリーチ動作が起こり、そこから肋骨に囲まれた胸郭を回旋させて骨盤を反対側に回旋させる。

といった文面だけで見ると面倒臭いことが起きているわけです(笑)

歩行が原因でカラダのトラブルも起こる?

さて、ここまで小難しい話が続いてきましたが本題に入ります。

この記事を読んでいただいているということは、少なからずカラダの痛みや不調を感じられていると思います。

カラダのトラブルは原因が多岐に渡るので、ハッキリと断言することは難しいのですが、カラダのトラブルを抱えている方々には”共通点”があります。

それが歩き方にエラーがあるという事です!

どういうことかと言うと、人間が本来行わないといけないハズの歩き方が出来ていないせいで、カラダの使い方を間違えている可能性があります。

例えばO脚の方でいうと、太ももの外側がガチガチになる傾向にありますが、これは本来足の親指側で踏み切らないといけないのが、小指側で踏み切っていることが多いです。

もっと分かりやすくいうと、靴底の外側がすり減っていれば、基本的には外側に重心がある可能性が高いのです。

これが言い方は悪いですが、容姿だけの問題ならまだ良いのですが、痛みや不調となって出てきてしまうと話は別です。

痛みが出てしまうと言うことは関節に負担が強く掛かっている可能性が高いので、早い段階で対処をしないといけません。

正しい歩き方は?

細かくお伝えするとキリがないのですが、最低限これだけはやって欲しいことがあります。

それが、かかとから地面に着くということです!!

まずはこれを意識していただきたいと思います。

なぜ、かかとから地面につくことが大事なのでしょうか?

それはカラダの構造的な問題が絡むからです。

歩行というのは実は筋肉の活動量自体はかなり少ないのです。

これは長距離を移動するために、進化の過程でこのようなカラダの仕組みを獲得してきたと言われています。

そして、かかとから地面に着かないと人間は筋力をたくさん使って歩くようになってしまい、膝がどんどん伸ばせないようになってきます。

これが膝の変形や痛みに変わってくるのです。

かかとから地面に着くようにすると、膝が伸びるようになるので膝の関節をロッキングという現象が起こり、関節で負荷を受け止められるようになります。

あくまでも歩行というのは”省エネ”で行わないといけないので、決して筋肉の活動量を増やしてはいけません。

それを可能にするには、かかとから地面に着いて歩くことなのです。

かかとから地面につくことを否定する声も・・・

僕たちの業界では、歩行に関してさまざまな意見が飛び交っていて、かかとから地面に着くことを否定する声も出てき始めました。

理由としては、走ったりジャンプする時にはかかとから着かないし、早く移動することが出来なくなって逆に非効率なのではないか?

だからつま先から接地することが良いのではないか?

といったことが理由となっています。

でもこれはハッキリと言えますが、何があってもかかとから地面に着かないといけないのです!

そもそも走るやジャンプなどは、歩行とは運動形式が大きく異なります。

早く動こうとする際には、重心が前のめりになるので結果的につま先から接地をしているだけで、あえてつま先から接地しようとしているわけではありません。

むしろ、かかとから地面に着かない歩き方は高確率でカラダを壊します。

いろいろな声はありますが、まずはかかとから地面に着くことを意識して過ごしてみましょう!

まとめ

・歩行にはさまざまな段階がある

・歩行は基本動作を組み合わせて行える運動である

・歩行が悪いと痛みを起こしやすくなる

・かかとから地面に着いて歩くのがベスト

歩行を極めるとなると、股関節や上半身の振り子などの要素を深掘りしないといけないので、かなり大変な作業です。

しかし、まずはかかとから地面に着いて歩くということを意識してもらえば、まずは問題がないかと思います。

最後になりますが、今回のお話は変形性膝関節症の方には残念ながら当てはまりません。

変形性関節症のレベルにもよるのですが、膝を最後まで伸ばしきれない方がこの歩き方をすると、かえって変形を強めてしまう可能性が高いのです。

変形性関節症の方の歩行に関しては、またの機会にご紹介しますのでお楽しみに( ^ω^ )

濱口

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